G-Ploud
3次元計測データに基づく高精度3次元ポリゴン生成システム
![G-Ploud](../_src/77373898/img20200521133152456781.png?v=1718757547815)
点群データ(点が無数に並んだデータ)と2次元地図をリソースとする3Dモデリングシステム。点群だけでなく、地図情報を利用した自動処理により、地図との親和性を高め、点群データの問題点である欠落・ノイズの軽減を実現しました。
これまでの3D製造方法よりも生産性が高く(※)、点群をそのまま使用するよりもデータ量が軽いのが特徴。上空計測点群、地上計測点群のどちらにも対応しています。
※当社既存システム比
G-Ploudモデルの特徴
Feature
使用する点群データによって、特徴も異なります。
※精度・詳細度は、使用する点群の精度・詳細度に依存します。
![上空計測点群モデル](../_src/77373902/pxt00003147579101.jpg?v=1718757547815)
上空計測点群モデル
建物地物の屋上面の点群を基にしてモデリング。点群の精度が良ければ、現実に近い高さ精度で、 表現することができます。また、2次元地図の属性情報を参照することが可能です。
※写真は、空撮のイメージ画像です。
![地上計測点群モデル](../_src/77373904/img20200522141730809467.png?v=1718757547815)
地上計測点群モデル
地上付近の詳細な点群形状を基にしてモデリング。建物の壁面の凹凸などを詳細に再現でき、より現実に近い地物配置位置を実現します。
上記のモデルは、当社開発の計測装置「MotorGate」にて計測した点群データ、画像群を用いてモデリングしています。
表現パターン紹介
Pattern
モデリングしたデータは、用途に合わせた表現を選択できます。
![フォトリアルな表現](../_src/77373908/gp_0011.png?v=1718757547815)
![フォトリアルな表現](../_src/77373906/gp_0012.png?v=1718757547815)
リアルVer.
質感まで重視した、フォトリアルな表現。街を再現してデジタルツインへの活用や、屋内を再現してモデルルーム紹介などにも利用できます。
![シンプルな表現](../_src/77373914/gp_007.png?v=1718757547815)
![シンプルな表現](../_src/77373912/gp_005.png?v=1718757547815)
枠線Ver.
枠線のみを使用した、シンプルな表現を屋外に適用。建物や道路など特定の場所を強調して見せることも可能で、プロモーションなどへの利用が期待されます。
![グラフィックへの活用](../_src/77373919/gp_008.png?v=1718757547815)
![グラフィックへの活用](../_src/77373917/gp_009.png?v=1718757547815)
枠線Ver.
枠線のみを使用した、シンプルな表現を屋内に適用。漫画やイラストのベースなど、グラフィックへの活用が期待されます。
3Dデータ活用事例
WebビューアやVRビューアでご利用できます。
画像クリックでシミュレータが表示されます。
※ 自動機能を用いた建物テクスチャ貼り付け(一部手動修正)
※ 背景モデル(Walk eye Map)は2020年モデルを利用
※ 出典:国土地理院(地理院タイル)
操作方法
![PUSH](../_src/77373973/b13_002_2_rooms01.jpg?v=1718757547815)
スタート
サムネイルをクリックします。 シミュレータが表示されたら、「PUSH」をクリックして開始します。
![向き](../_src/77373971/b13_002_2_rooms02.jpg?v=1718757547815)
向き(首振り)
向きは、マウスで操作します。 画面の上でマウスを動かすと、マウスの方向に向きが変わります。360度、自由に見ることができます。
![キーボード](../_src/77373969/b13_002_2_rooms03.jpg?v=1718757547815)
移動
キーボードで操作します。 キーボードの矢印キー、または W/A/S/D で動きます。キーを押している間、指定した方向に進みます。