G-Ploud

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3次元計測データに基づく高精度3次元ポリゴン生成システム

G-Ploud
 

点群データ(点が無数に並んだデータ)と2次元地図をリソースとする3Dモデリングシステム。点群だけでなく、地図情報を利用した自動処理により、地図との親和性を高め、点群データの問題点である欠落・ノイズの軽減を実現しました。
これまでの3D製造方法よりも生産性が高く(※)、点群をそのまま使用するよりもデータ量が軽いのが特徴。上空計測点群、地上計測点群のどちらにも対応しています。

※当社既存システム比

G-Ploudモデルの特徴

Feature

使用する点群データによって、特徴も異なります。
※精度・詳細度は、使用する点群の精度・詳細度に依存します。

上空計測点群モデル

 

上空計測点群モデル

建物地物の屋上面の点群を基にしてモデリング。点群の精度が良ければ、現実に近い高さ精度で、 表現することができます。また、2次元地図の属性情報を参照することが可能です。
※写真は、空撮のイメージ画像です。

地上計測点群モデル

 

地上計測点群モデル

地上付近の詳細な点群形状を基にしてモデリング。建物の壁面の凹凸などを詳細に再現でき、より現実に近い地物配置位置を実現します。
上記のモデルは、当社開発の計測装置「MotorGate」にて計測した点群データ、画像群を用いてモデリングしています。

屋内計測点群モデル

 

屋内計測点群モデル

屋内を計測した点群をモデリング。
上記のモデルは、当社開発の計測装置「VestCart」にて計測した点群データ、画像群を用いてモデリングしています。

表現パターン紹介

Pattern

モデリングしたデータは、用途に合わせた表現を選択できます。

 

フォトリアルな表現
 
フォトリアルな表現

リアルVer.

質感まで重視した、フォトリアルな表現。街を再現してデジタルツインへの活用や、屋内を再現してモデルルーム紹介などにも利用できます。

シンプルな表現
 
シンプルな表現

枠線Ver.

枠線のみを使用した、シンプルな表現を屋外に適用。建物や道路など特定の場所を強調して見せることも可能で、プロモーションなどへの利用が期待されます。 

   

グラフィックへの活用
 
グラフィックへの活用

枠線Ver.

枠線のみを使用した、シンプルな表現を屋内に適用。漫画やイラストのベースなど、グラフィックへの活用が期待されます。

3Dデータ活用事例

WebビューアやVRビューアでご利用できます。

画像クリックでシミュレータが表示されます。

※ 自動機能を用いた建物テクスチャ貼り付け(一部手動修正)
※ 背景モデル(Walk eye Map)は2020年モデルを利用
※ 出典:国土地理院(地理院タイル)

操作方法

PUSH

スタート

サムネイルをクリックします。 シミュレータが表示されたら、「PUSH」をクリックして開始します。

向き

向き(首振り)

向きは、マウスで操作します。 画面の上でマウスを動かすと、マウスの方向に向きが変わります。360度、自由に見ることができます。

キーボード

移動

キーボードで操作します。 キーボードの矢印キー、または W/A/S/D で動きます。キーを押している間、指定した方向に進みます。