AI事例

航空写真を用いたAI事例


特徴

Feature

航空写真

当社のAIを活用するシステムにおいては使用する航空写真に制約はありません。
国土地理院が公開・販売する空中写真や、お客様が保有する航空写真など目的に応じて使用するデータを選択することが可能です。
 

計測装置
出典:国土地理院(空中写真及び地理院タイル)

アノテーション

自社で開発した独自アノテーションツールを使用しています。自社開発ツールのメリットとして、要件に応じて柔軟なカスタマイズが可能な点が挙げられます。
また、アノテーター(アノテーション作業専門のスタッフ)が常駐し、短期間で大量の教師データを作成することが可能です。


AIの活用

AIで画像から特定の地物を自動で認識させる技術を応用し、広範囲のエリアが映る航空写真から大量の地物を効果的に認識することや、地上から取得できない情報を収集することができます。
自治体の調査業務や、企業のマーケティング用途で活用いただくことを目指しています。

活用事例

家枠


航空写真からAIを用いて家枠を認識することで、家屋現況、住宅用地の把握を効果的に行うことが可能です。
 

圃場


現在、圃場の見回りや農薬散布などをドローンを用いることで省力化する動きが広がっています。 その際に正確な圃場地図があることで効率的に作業が行えると考えています。
 

太陽光パネル


地上からは見えない太陽光パネルですが、航空写真を用いることで効果的に探索することが可能です。 太陽光パネル設置率の高い住宅地、設置率の低い住宅地の判断が可能となり、企業のマーケティング用途等で活用いただくことができると考えています。
 

駐車場


航空写真に写る駐車場を示す白線を認識することで、どのエリアに何台分の駐車場が存在するかを効果的に把握することが可能です。 特に大型トラックの路上駐車による交通渋滞や、トラックの駐車場が見つからず、休憩場所が確保できないといった問題を解決するため、大型トラック専用駐車場に特化した探索はニーズがあると考えています。