計測画像を用いたAI事例
特徴
Feature
多様な計測装置
当社ではデータ収集のための計測装置を独自に開発しています。様々なタイプの装置を保有することで、計測する対象や環境に応じて最適な装置を選定できる点が強みです。
計測装置には複数のセンサーや全方位カメラを搭載し、走行しながら、景観・建物の画像情報、緯度経度情報などのデータを収集・計測します。
アノテーション
自社で開発した独自アノテーションツール「MapGate」を使用します。当社独自の計測装置で収集した計測画像に最適化した機能を備え、効率的なアノテーション作業を実現します。
また、アノテーター（アノテーション作業専門のスタッフ）が常駐し、短期間で大量の教師データを作成することが可能です。
AIの活用
当社では、これまでに多数のAI学習モデル構築の実績があります。
AI学習に必要不可欠な高品質のアノテーションデータを効率的に作成し、学習モデルのカスタマイズ、パラメータのチューニングの知見を豊富に持ち、様々な課題を解決するための最適な提案を行うことができます。
活用事例
自動販売機
自動販売機メーカーでは、自社メーカーの自動販売機設置に際し、周辺エリアの競合他社の自動販売機の設置状況を調査します。 その際、調査員が歩いて、そして目視にて調査を行うため、高い調査コストが課題となっていました。 従来人力で行っていた調査業務にAIを活用することで、調査コストの改善や、より大規模な調査が可能となります。
家屋外観
家屋の外観が写る画像から、雨戸や出窓などの建具をAIを用いて自動で認識し、認識した結果から家屋の築年数を推定することで、住宅地におけるリフォーム見込み客の推定を効果的に行うことがで可能となります。ハウスメーカーをはじめとする企業からニーズがあると考えています。
